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三宅酒壺洞(1983) 「虚無僧寺一朝軒資料」

以下の本を入手しました.

三宅酒壺洞(安太郎)「虚無僧寺一朝軒資料」
1983年4月15日 磯譲山・文献出版
Icchouken01  Icchouken02
この本の成り立ちは「まえがき」「序にかえて」「あとがき」に詳述されています.一朝軒史に関する章は福岡の郷土史家三宅酒壺洞氏が著述しました.資料編は博多市の西光寺(磯譲山住職)に所蔵されている一朝軒資料を読み下し校訂したもので,金丸弘子氏(福岡市民図書館)と田坂大藏氏(福岡市美術館)が担当し,筑紫豊氏が監修しました.

一朝軒史では,普化宗・虚無僧寺の由来に関する伝統的な伝承の記述に続き,一朝軒の由来・歴史,組織,活動が詳細に記述されています.江戸時代末期の一朝軒の状況を具体的に推測できます.ただこの詳しい記述の出典が明記されていないことが惜しいところです.

資料編をみると,ひとつの虚無僧寺に関するこれだけ多くの資料がまとまって残っていることに驚きました.このような資料が解読・校訂されたことにより,各資料の評価が行われていくものと期待します.


まえがき        一朝軒第二十一世 磯譲山
序にかえて       筑紫豊
博多の虚無僧寺一朝軒
一朝軒資料目録
資料編
虚鐸傳記國字解
あとがき        田坂大藏

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