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六花軒主人(1905 再版)「尺八獨習新書」

六花軒主人(1905 再版)「尺八獨習新書」矢島誠進堂

この本を入手しました.

どこかで見た本だと思ったら,上村雪翁(1895)「尺八獨案内」矢島誠進堂とほぼ同じ内容です.いずれも川原閑舟が序文,上村雪翁が緒言を書いています.序文の日付は同じですが,新たに書き直されているようです.緒言は似ていますが,書き直されています.前著では,上村雪翁は「六歌仙」を名乗っていましたが,この本では「六花軒」を名乗っています.本書は15版とのことですので,前書の改訂版なのかもしれません.

両書の違いは,序文,緒言の他,製本が前書は背綴だったのが,本書は折本であること以外,解説文,掲載曲集もほとんど同じです.ただし,前書と比べて掲載曲数が半減していて,前書で掲載されていた越後獅子(三曲),鶴の巣籠(本曲?),本曲鈴慕(本曲),剣舞詩(詩吟?)などが落とされていて,通俗曲が残っています.この10年間にどんな変化があったのでしょうか?

大変に美しい演奏図が掲載されています.

【参考】上村雪翁(1895)「尺八獨案内」

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