« 夏目漱石「行人」 | トップページ | 塩見鮮一郎「江戸の貧民」 »

笛(?)の薬味入れ

和食店でこのような薬味入れを目にしました.

P01

お店の人は「笛の薬味入れ」と言っていました.

この写真にはよく写っていませんが,左の端に尺八の歌口を模した切り口があります.右の端には竹の根のようなものが見られ,尺八の管尻のようです.ところが,指孔の数と節の数が明らかに違うので普通の尺八ではなく,敢えて言えば,一節切か雅楽尺八に近いのですが,それでも指孔の数は違うし,まさかそんなマニアックな楽器を模すとは思えません.

尺八風歌口と管尻を無視すれば篠笛に近いかと思いますが,やはり指孔の数が違うのと,右に一つ外れた指孔が不思議です.

結局,何をイメージしたか判りません.そんなことをとやかく言うようなものではないとはいえ,やはり気になります.雰囲気といっても,もう少し現物を見て作ってもらえないかなと,思います.

ちなみに,この料理は店の手作りのおぼろ豆腐で,たいへん美味しくいただきました.

|

« 夏目漱石「行人」 | トップページ | 塩見鮮一郎「江戸の貧民」 »

その他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 夏目漱石「行人」 | トップページ | 塩見鮮一郎「江戸の貧民」 »