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太田贇雄(杏村)「虚無僧」

太田贇雄(杏村)(1911)「虚無僧」   
風俗志林 第一号,第一巻,風俗研究会発行

「風俗志林」は,「各邦文化の特質とその価値をたずぬるに当たって、最も須要なる者は風俗史の研究なるべし[創刊号の「発刊の趣旨」より(新字に置き換え)]」として1911年(明治44年)に立ち上げられた風俗研究会が毎月1回発行した研究誌です.

その「風俗志林」の創刊号に太田杏村「虚無僧」の論文が掲載されています.太田杏村氏は本名「贇雄」で,著作を検索したところ,明治時代後期の江戸時代史研究家と思われます.

虚無僧史が概説されていて,続編があるようですが,まだ入手できていません.

「始祖は普化の禅なり」[新字に置き換え,以下同じ],「聖帝深草院の・・・」等の記述で始まり,いわゆる慶長の掟書を引用して普化宗を記述するなど,文献資料を渉猟した研究論文というよりも,当時の尺八関係者の間に流布されていた説話を取りまとめたものです.

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