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Google labs Books Ngram Viewer

前回の記事を書いた2日後に東北関東大震災が発生しました.あまりもの惨状に,言葉を失っています.ここ新潟県上越市も翌日(12日)早朝の新潟県中越地方山間部を震源とする地震で震度5の2度の揺れを経験しましたが,幸い被害はありませんでした.今は多少の物流の滞りや,計画停電への対応をせまられていますが,それは贅沢とも感じられます.

ただ,十日町市の一部は豪雪と12日の地震で被害が出ているようです.越後妻有大地の芸術祭のひとつオーストラリアハウスで2年間遊ばせてもらった十日町市浦田地区の人々にも被害が出ているようで,心配しています.春になって雪が溶けたら出かけてみたいと思っています.

さて,心配ばかりしていても仕方がないので,地震の前に準備していた素材を以下に書きます(敢えてノーテンキのお叱りを受けましょう).

Googleのサイトで"Google labs Books Ngram Viewer"を見つけました.
http://ngrams.googlelabs.com/

詳しい説明は無いのですが,Googleが電子化している文献(すでに膨大な数になっている)のすべてから,キーワード検索ができるというものです.著作権の問題でネット上で本文を読むことはできませんが,そのキーワードが含まれる文献の数が発行された年ごとにグラフ化されます.また,その文献のタイトルも表示されます(多すぎて解析不能).文献の種類は,よく判りませんが,単行本と学術雑誌のようです.

早速,"shakuhachi"と"komuso"で検索した結果が以下のとおりです.

Shakuhachikomuso

"komuso"(赤線)には一定の傾向がみられませんが,1970年から1980年にかけて突出して増えています.これはベトナム反戦運動などのカウンタ-カルチャーの流行の影響でしょうか? 一方"shakuhachi"(青線)は全体として1920年代から現在にむけて増加しています.その中でも1945年から1950年に落ち込みがありますが,これは日本の敗戦の影響でしょうか.1960年前後に爆発的増加があります.クラシック音楽界のcontenporary musicの動きのなかでの尺八に向かう興味があったころでしょうか.でもその直後の落ち込みは何でしょうか.しかし,現在に向けて確実に増加しています.以上の解析は検索されている文献のタイトル等を調べれば確実なことがわかるのですが,前記のとおり,多すぎて解析不能です.

以上,ご参考まで.

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さて,"tsunami"で検索すると以下のようになりました.津波についての記録・研究が,年々,進んでいる状況を表していると思います.これによって,さらに災害が防止できるようになることを祈ります.

Tsunami

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