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顎関節症,その後

一種の顎関節症を発症したのが,ほぼ2年前.口を開けると下顎の骨が顎の関節部分で軟骨部分に引っかかってしまって閉まらなくなり,手で下顎を横から押さえながら口を閉めると涙が出るほどの激痛が走るという症状でした.原因はいろいろありますが,ともかくそんな症状でした.

病院に駆け込んで投薬とお医者さんの指導・観察で症状は改善して,2か月ほどで一応の治療を終了したものの,お医者さんからは「治ることはない」,「また痛くなったら来てください」と言われていました.

その後,口を大きく開ける練習と,首から顎にかけての様々な筋肉を伸ばして顎まわりをほぐす練習を日々続けて来ました.痛みは消えていたのですが,下顎が関節部の軟骨か何かに引っかってカクンカクンとなる症状は一向に改善しませんでした.

尺八は最初の1年は封印しました.昨年から少し吹いてみましたが,一息でも吹くと顎関節が引っかかって吹くたびにカクン,カクンとなり,嫌気がさして殆ど吹いていませんでした.尺八を気持ちよく吹くことは,今後,無理かもしれないということも頭をよぎりました.

結局,アパチュア,顎の使い方を含めて,これまでの音の出し方を根本的に変えないとダメだろう,大きく変えてしまえばなんとかなるかもしれないと考え,先月あたりから試行錯誤をしてきました.その結果,最近,なんとなく今の顎の状態に負担をかけないで,結構な音がでるようになりました.ひょっとしたら発症前より良く鳴るようになったかもしれません.

そんなわけで,今,尺八の音を出せることが嬉しくて仕方がありません.今は,自称「絶叫系の本曲」として,自分なりの最高音量を出すことが気持ちよくて仕方がありません.いずれ60%くらいの音量をよく制御して演奏を作っていきたいとは思っています.今だってもちろんそれはできないことはないのですが,今は,思いっきり吹く方が楽しいのですから,素直にそうしています.

ただ,一方・・・・・
この2年間,このblogでは,実際に尺八を吹けないために過去資料などを読んで高尚(?)っぽい文章を書き連ねてきましたので,今後,このblogの文章はかなり低俗になっていくかもしれません.悪しからず.

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