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「笑いカワセミがユーカリの古木で」

尺八の話ではありません・・・・悪しからず.

2009年の新潟県十日町市で開催された越後妻有トリエンナーレでは,同市浦田地区の山里でオーストラリア大使館が古民家を利用して「オーストラリア・ハウス」が誕生しました.

今年はこのオーストラリアハウスでアーティスト・イン・レジデンス・プログラム2010が行われ,オーストラリアでの公募の結果,フェルト作家のモード・バースさんが滞在して作品を作ることになりました.バースさんは日本の絹とオーストラリアの羊毛から作ったフェルト作品で飾りつける計画です.バースさんはこのアート活動を地元との交流の中で作成しようと考え,6月と7月に十日町市浦田地区で地元の人々を招いてフェルト作りの数回のワークショップを開く計画です.

昨日のこのワークショップに「新し物好き」の私も参加しました.フェルトは羊毛の繊維を揃えて広げ,それをこねたり,たたいたりして作ります.そんな作業の最中,バースさんは「オーストラリアではこんな作業のときに歌う歌があります」と言って陽気に歌い出したのが「笑いカワセミがユーカリの古木で」という歌でした.この歌声にたまたま同席したオーストラリア人たちも声を合わせました.オーストラリアでは誰でも知っている歌のようです.

そこで,この歌について調べたところ,オーストラリアでは幼稚園などで必ず歌う子供の歌として定番になっているもののようです.日本で言えば「むすんで,ひらいて」でしょうか.Kuukaburra(オーストラリア用語で「笑いカワセミ」)とかgum tree(オーストラリア用語で「ユーカリ」)などと,いかにもオーストラリアらしい楽しい歌です.以下に歌詞と旋律を紹介します.

歌詞と旋律には多少の種類があるようですが,共通的で基本的に思えるものを選びました.和訳と採譜は私が行ったもので,著作権は主張しません.

     Kookaburra sits in the old gum tree,
     Merry, merry king of the bush is he,
     Laugh, Kookaburra, Laugh, Kookaburra,
     Gay your life must be.

          笑いカワセミがユーカリの古木で
          陽気な,陽気な,森の王様
          笑って,カワセミ,笑って,カワセミ
          楽しい暮らしだね.

     Kookaburra sits in the old gum tree
     Eating all the gumdrops he can see
     Stop, Kookaburra, Stop, Kookaburra 
     Leave some there for me.

          笑いカワセミがユーカリの古木で
          樹液をみんな飲んでいる,見つけ次第に
          止(や)めて,カワセミ,止(や)めて,カワセミ
          僕にも少し残しておいて.

     Kookaburra sits in the old gum tree,
     Counting all the monkeys he can see
     Stop, Kookaburra, Stop, Kookaburra,
     That's no monkey, that's me.

          笑いカワセミがユーカリの古木で
          サルを数えてる,見つけ次第に
          止(や)めて,カワセミ,止(や)めて,カワセミ
          それはサルじゃない,僕だよ.

Kuukaburra

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