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仲田勝之助「古尺八について」

美術系の学術雑誌「東洋美術」のバックナンバー第2号(1929年6月)を入手しました.この中に,仲田勝之助の論文「古尺八について」が掲載されています.この論文は,当時(1929年=昭和4年)までの一節切,法隆寺蔵尺八,正倉院尺八の研究を総説したものです.またこの論文には東大寺大仏殿八角燈籠の尺八を吹く天人像のコロタイプの美しい写真(全図,拡大)が付いています.

驚いたことに,この写真に限らず掲載されている写真はすべて非常に美しい写真で,ほとんどはコロタイプ印刷,巻頭の数葉の写真は本当の写真が貼り付けてありました.

なお,「斯界の大先輩」として會津八一が文献資料を記述しています.

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コメント

見たことないです。
読んでみたいですね。
仲田勝之助って美術関連の人なのでしょうか。
あの時代だとまだ古い尺八はいいものが多かったんでしょうね。

投稿: ろめい | 2009年9月 2日 (水) 23時50分

この論文は,おそらく美術専門家を読者として対象とした総説で,一節切の説明も,法隆寺・正倉院の尺八も,それほど詳しくは説明されていません.江戸時代の尺八は虚無僧尺八と仮称して区別し,この論文では扱わないことになっています.

投稿: Yatou | 2009年9月 6日 (日) 20時52分

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