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笛吹き,ホラ吹き,ラッパ吹き

全国的に雪の天気予報になっていながら,不思議にこの地はたいして降っていなくて,今はまだ5センチくらいの積雪です.この程度は「積雪」とは言いません.

高校時代にラッパを吹いていて,かなりイイところまで技術をあげていました.その成功体験を,ひきずっていたとは言いませんが,覚えていました.尺八の音出し方法(=吹き込み方≒アンブシュア)も意識してはいませんでしたがそのラッパの吹き方を出発点にし,それをどのように変更して尺八の方法に合わせるかというやり方でやっていたようです.ラッパの吹き方と尺八(笛)の吹き方が本質的に違うということをやっと実体験したように思います.言葉で記述はできませんが,尺八の吹き方が今の方法でほぼ良いのであれば,たしかに全く違います.考えてみれば当たり前なのでしょうが,唇を使うという点では同じ楽器を体験し,一方に慣れ親しんでいると使い分けは簡単ではありません.両者で何か違うと感じてから1年かかりました.

ラッパの場合は,唇をゴムに例えれば,ゴムの両端を引っ張って緊張状態を作り,そこに空気を吹き込んでゴムを振動させるようにします.尺八の場合,今の私は,唇に緊張状態は全く作らず,唇の開口部(アパチュア)の整形だけに注意を払います.この整形は唇の制御だけではできず,中を流れる空気の外側に向かうわずかな圧力を使った唇の制御でアパチュアの形を作っているように感じます.唇は薄いより少し厚くして,唇の間に空気の通り道の短いストローのようなものが形成されると良いように感じます.これは私の印象でして,尺八家の場合,言っていることとやっていることが違うのは常なので・・・

ともかく,やっとラッパ吹きを卒業して,笛吹きになったような気がしています(「ホラ吹き」は昔から).

さて,明日から月末まで仕事がとんでもないスケジュールになりますので,尺八の方は休眠します.

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