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年末年始休暇の最後の練習・・・など

ある長さの尺八を吹く場合,それより長い管で練習しておくとその管が吹きやすくなると聞いていました.おそらくそうだろうとは思っていましたが,そんなことをしなくても正しく練習さえすればどの管でも吹きやすくなるはずと信じて,長管での練習は絶対にしないつもりでした.ただこのところ管を持ち替えてそれぞれの管の練習していたところ,長管を徹底して練習した後にはそれより短い管が吹きやすくなることを実感しました.長管を吹く場合の方が唇の開口部を大きくするから・・・・という単純な理由ではなさそうですが,吹きやすくなり,音が出しやすくなり,音も良くなるのですから,それを良しとしましょう.しばらくこの意味も含めて2尺3寸管の練習をして,時々2尺管に戻るという練習をしようと考えています.

元日,友人に,この2尺3寸管で「瀧落」を吹きこなすのが今年の目標と言いました.あまり考えずに会話の流れで言ってしまいました.まあそれも悪くはありません.私の「瀧落」のイメージは月明かりの山奥で水が流れ始め,急流・瀞を経ながら,朝日の中で河口に至る・・・というものです(瀧は無い?).瀞と河口の演奏が私には特に難しいようです.友人にどの「瀧落」かと問われて,京都明暗教会譜と神如道譜を混ぜて良い処取りをするという不遜な回答をしてしまいました.

ところでこの友人によれば,私の持っている(彼も持っている)京都明暗教会譜はしばらく前に絶版になっているそうです.そんな貴重な譜を私が持っていたとは・・・・

吉田晴風・前田佳風「尺八の樂理と實際」(1939)の序文と目次を入力しました.

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コメント

あぁ、わたしの場合は興に乗ると右目を閉じて吹きます、癖です、
と、譜面を前に置いた際、曲の最初の吹き出しあたりが見え難いですよ、
で、しばらくは、暗譜で吹くわけです、興が乗ればってことですけどね、

長尺菅で稽古すると…の話ですが、
たしかに効能があるように思います、
昨年秋に2尺1寸・小林一城菅を得て、さんざこれで稽古したら、音色の何たるかがおぼろげにわかるようになった、
で、今は、この感触を1尺8寸に写すことを試みています、だいぶ写せました、
8分通り写せたら、また、2尺1寸の戻ろうと思っています、

投稿: 波平 | 2009年1月 9日 (金) 11時24分

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