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目をつぶった演奏

尺八を演奏するときは,たいていいつの間にか目をつぶっています.そのほうが演奏しやすいようです.特に弱音まで丁寧に旋律を作っていくには,このほうが良いように感じます.これは周りに気が散らさないようにして自分の演奏に集中するためだと思っていました.が,どうもそうではないような気がしてきました.周囲が目に入ってきて最も集中できなくなるのは自分の演奏そのものではなく,唇の感覚のようです.唇の間を息が高音・低音・強音・弱音に応じて一定の圧力と流れで動いていることを感じとって唇を調整し,またメリカリでの息の変化を感じ取って調整する,そのために目をつぶって唇に感覚を集中していたようです.音楽作りのため・・・・という高尚なものではなく,音出しのためという,いまだ何という低レベルのことをやっていたのかと,あらためてガッカリしましたが,まあ,そんなものでしょう.

今日は夏季休暇.私の職場にはそういう制度があるのですが,この3年間は取れないでいました(人事からは怒られた).休みがとれる今年の状況がうれしくて,どこかにでかけるというよりはのんびりしています.

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