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戸坂潤

戸坂潤「思想と風俗」(1936年):青空文庫

本論文の本旨とはあまり関係のない話題ですが,以下の記述は面白い.

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 普通、道徳は品行問題と結びつけられて世間の興味を惹いている。或る尺八の名手の婦人関係は、彼の品行に関係するが故に非常にセンセーショナルな道徳問題となったが、之に反して文士の賭博は直接彼等の品行とは無関係なので、道徳上の問題としてはあまり厳粛に取り上げられない。笑って済ませる事件だと考えられているのが事実である。
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昭和初期になると,尺八演奏家は高潔な者という見方が定着していたのでしょうか.

私のHPの「近代文学の中の尺八」

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