« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »

ウクレレ講習会にて

気晴らしというのが主な理由で,年明けからウクレレを始めました(←なんと不釣合いな!).全くの初心者なので町で開かれている6回の講習会に参加し,昨日,卒業しました.講習会ではこの楽器の性格のために音楽の初心者がほとんどでしたが,それを見て驚くことがありました.決して,初心者をバカにしているのではなくて,本当に心から驚いたのです.

最近はデジタル表示のチューナーを使って調弦をするようなのですが,これを使ってもほとんどの人が音を合わせられない.

ある人は,別の弦と間違って調弦してしまって,それに気が付かない.

別のある人は,調弦しているつもりで弦を巻きすぎてしまい,弦を引きちぎってまた楽器も壊してしまった(←1オクターブ上に合わせ始めたらしい).

私とて1Hz,2Hzの違いは唸りを聞くまで判別がつかなくて,だから平均率も純正律もほとんど聞き分けられず,ましてや尺八での和音は唸りがほとんど聞き取れないので尺八での和音は良くわからないのですが,それは別としても,初心者にとっては音高の感覚というのはそこまで難しいものだったのかと,本当に驚きました.

ちなみに,私に絵を描かせたらその方面の人からはきっと同じような驚きをされるだろうと思います.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

根笹派:通り・門附け・鉢返し

この曲では,典型的な根笹派の手の一つであるチの連打が要所要所で出てきて,最後の「鉢返し」では6回も繰り返されます.このチの連打はユックリから始まり次第に早くなります.最初に一瞬止まった様な感じがあって,そこから次第に早くなり,最後は細かく打ってフレーズが終わります.ここは曲の中ではリズムが乱れるように聞こえるのですが,これを効果的に聞かせるにはその他の旋律に一定の拍節感が必要です.実際の拍節というより拍節感です.拍節があるようで実は無く,無いようでもやっぱりある..というような感じがでたらいいなと思います.

| | コメント (2) | トラックバック (0)

市のお祭りにて

私が住んでいる市のお祭りがあって,そこに某邦楽アンサンブルグループが尺八の展示をしていたので覗いてきました(私は名乗らなかったので,グループの名前もここでは出しません).20本くらいの尺八を並べて,尺八の説明と試し吹きをしていました.尺八は一尺八寸管で主に木管の「胡蝶」でした.丁寧で親切な説明がされていて,尺八を普及しようという努力に感心しました.このグループの主なレパートリーは斯界でいわゆる「新曲」と呼ばれるもののようでした.

ところで,新しく「楽器」を始めようと考える動機は何なのでしょうか.楽器そのものというより,それが使われている音楽への興味かと思うのですが,そうであれば私のやっている尺八⇒虚無僧本曲というのは,入門者への動機としての説明が難しいのかなと思います.

他人のことはともかく・・・・根笹派の「通り」~「鉢返し」の練習を始めて1年半になり,ようやくこのごろ,曲の流れを楽しめるようになったような気がしています.私のような独習の場合は,カリカリ練習をするより練習をしながらじっくり熟性を待つしかなさそうです.同時期に練習を始めた「虚空」に,またこれから1年以上かかるのかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

練習再開・・・できるかな?

練習を長く長~くお休みをしてしまいました.

今日は根笹派の曲を一通りおさらいしました.一日でも休むと音の響きが変わってしまうと日頃は言っているにもかかわらず,思ったより音が出たので,まあ,満足しています.その替わり曲への感覚は全くバラバラ.でも,尺八の音の響きが新鮮に感じられたので,尺八への感覚がリフレッシュしたような気がしています.また,1時間以上吹いていても音が変わらなかったので,悪い癖が落ちたかもしれません.そういえば右肩の「五十肩」の状態も改善していました.

| | コメント (1) | トラックバック (0)

酒井松道氏CD

少し前にCDを購入しました.

《鶴の巣籠》五態 酒井松道(尺八助演 志村禅保)
  布袋軒 鶴之巣籠
  蓮芳軒・喜善軒 鶴之巣籠
  明暗対山派 巣鶴
  明暗対山派 鶴巣籠
  竹保流尺八本曲 鶴の巣籠

対山派の両曲はかつて簡単におさらいをしたことがありますが,その時の印象とあまりに違っていて驚きました.若気のためか当時は全く理解できなかったのですが,そうか,こういう曲だったのか.何と,シュールな演奏...合いの手が入って更にシュール度がアップ...

これなりにとても楽しい曲です.演奏者はどう思って演奏しているのかは判りませんが,聞いている私は楽しみました.ただこれを「尺八経」(対山派譜面)と言うとかなり違和感があり,ましてや虚無僧姿でまじめに演奏するとなにやらちぐはぐの感があります.このあたりが直情的だった若いときに理解できなかったのかもしれません.

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »