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昔の尺八の値段

以前,ろめいさんから大正時代の尺八の値段を教えていただきました.
1923年(大正12年) 琳風社 低級10円~高級100円 竹友社川瀬先生水野呂童先生監修琴古流尺八, 青木楽器店 低級8円~高級100円  青木誠造.

上村雪翁「尺八独案内」に明治時代の尺八販売の広告を見つけました.
1895年(明治28年)京都俣野眞龍製造尺八 極上壱等 3円,ニ等 2円50銭,~ 六等 80銭,番外 60銭.

比較するものがないのでまた以前のように米価で比較すると,10kg当たりで1895年には69銭,1923年には2円18銭です.この間に米価は約3倍になっています.一方,尺八は安いものが約15倍,高級品は約30倍ということになります.

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コメント

何と比較するかにもよりますが、尺八の値段は上がっていると考えたほうがよいかもしれませんね。
しかし、昔の初心者用の尺八はいわゆるポン抜きで今では楽器としてはきびしいでしょうね。それにしても普及用のそういった楽器があったことがうらやましい。
(今はそういう意味では悠かな)
昔も高級な尺八はそれなりに高かったようです。ただし、今のように馬鹿げた値段をつける人はいないようですが。

投稿: ろめい | 2007年2月18日 (日) 16時33分

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