« 夏目漱石:草枕 | トップページ | 国枝史郎:名人地獄 »

力をぬいて・・・その2

右腕をいたわりながら,どうしたら余計な力をぬいた演奏ができるかということを気にしながらの練習になっています.

そこで尺八をこれまでより少し持ち上げてみることにしました.これまではリコーダーの演奏姿勢より少し持ち上げた姿勢でしたが,さらに持ち上げて,45度よりさらに持ち上げ,正確ではありませんが水平より30度くらい下げただけの姿勢を試みてみました.そうすると右手の力を相当に減らせることに気が付きました.リコーダーと違って尺八は口では楽器を支えませんので,楽器が下向きになるとどうしても右手の親指と中指に力がかかります.ところが水平に近づけると右手中指にかかる力をかなり減らすことができました.ほとんど右手親指と顎だけで楽器を支えているみたいなものです.この姿勢だとメリ込みも楽です.欠点は楽譜が読みにくいことですが,これは本曲を演奏する範囲では問題ではありません.

|

« 夏目漱石:草枕 | トップページ | 国枝史郎:名人地獄 »

演奏一般」カテゴリの記事

コメント

こんにちは

私見ですが。 この姿勢での吹奏には、私は賛成しかねます。
いまやっていますが、相当のめり吹きになってしまいます。
この奏法ですと、明るい伸びやかな音が出にくいのでは・・と思います。
多分、相当ヘルツが落ちてしまうのではと思います。
もちろん私の技量ではの話しですが。

投稿: @単管丸 | 2006年12月17日 (日) 15時36分

コメントをいただき,ありがとうございます.

尺八をどんな姿勢で持とうが,唇と尺八の角度は一定にしておかないと音が変わってしまいます.

なお,演奏の姿勢の問題だけでなく,メリ吹きになっているかまた音のピッチが下がっているかどうかは,いつも耳で判断して修正していなければいけませんよね.

投稿: Yatou | 2006年12月17日 (日) 16時28分

こんにちは、初めてお便りします。

私は、東京のアマチュア合奏団で尺八を吹いています。また以前、横山勝也師に本曲を教わっていました。

出身は高田で、前島記念館の近くの津有中学校出身(今は雄志中学校)です。

尺八の持ち方ですが、竹がツルツルするので、私はコルクを切って指掛けを作り(クラリネット等の指掛けのような物)、アロンアルファで接着しています。(コルクはお酒のコースターを3枚張り合わせています。)
最初、二尺四寸管に付けましたが、八寸・六寸にも付けています。
私は尺八を口に強く押しつける吹き方の為、非常に具合が良く、また、尺八が転がらなくて良いです。
尺八に傷を付けるのが嫌な人は、布絆創膏を盛り上げて付けて支えています。
横山勝也さんは長管の管尻にテグス糸を巻き、その一端を延ばし、帯(バンド)に吊って支えていました。

吹き方、持ち方により違いますが、格段に持ちやすくなりますので、参考まで。

投稿: A管 | 2007年2月 5日 (月) 00時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186472/13093896

この記事へのトラックバック一覧です: 力をぬいて・・・その2:

« 夏目漱石:草枕 | トップページ | 国枝史郎:名人地獄 »