« 根笹派 | トップページ | 島崎藤村「朝飯」 »

正倉院尺八

今,奈良国立博物館で第55回正倉院展が開かれています.

今年は南倉に保管されている「牙尺八(げのしゃくはち)」が展示されています.長さ35.2cmの象牙製の尺八です.「牙(げの)横笛」と一対で保管されていたと考えられているそうです.正倉院の尺八については上野堅実(2002)「尺八の歴史」に詳しく考察されています.上野氏は正倉院の尺八は「実用的というよりは象徴的な意味が強い宝物」としています.今年の展示には,また,「国宝珍宝帳」も展示されていて,ここには正倉院が保管する8本の尺八のうち5本が記載されています.

以上,奈良特派員からの報告でした(私は残念ながら行っていないのです)

|

« 根笹派 | トップページ | 島崎藤村「朝飯」 »

音楽生活」カテゴリの記事

コメント

正倉院南倉の宝物は大仏開眼会に使われたもの、東大寺の斎会や行事に使われたもの(「尺八の歴史」12ページ)とあるので、少なくとも竹製、象牙製の尺八は実用ということではないでしょうか。

違う話で申し訳ありませんが、国会図書館のサイトで、本の内容も読めるようになっていますね。

  http://kindai.ndl.go.jp/

尺八関連はまだまだですが、譜面もいくつかは読めるようになっています。
PDFだとページを指定して一括で保存できるようです。
JPGはディスプレイに表示されている部分だけになるので、使用感は今ひとつ。

投稿: ペリー | 2006年11月12日 (日) 02時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186472/12568233

この記事へのトラックバック一覧です: 正倉院尺八:

« 根笹派 | トップページ | 島崎藤村「朝飯」 »