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根笹派

口内炎が治ったと思ったら,今度は右腕を痛めてしまったので,養生しています...尺八の演奏を控えているということです. トホホ・・・

さて,根笹派の曲は,分解していくとどの曲にも似たようなフレーズがいっぱい出てきます.およそ「古典」といわれるものはだいたいそういう傾向があるのかもしれません.しかし,それにしても,根笹派の曲は同じような道具立てにもかかわらずそれの並び方が変わっているだけで,どうしてあれほど性格の違う曲になってしまうのか,とても不思議です.一揃いの道具を使って,その可能性がとことんまで試されているように思って,感心しています.一方,いくら気に入っているからといってもこの道具(フレーズ)を使っている限り,根笹派の曲から離れられないとも思います.私はとりあえずはそういう方向ではないので,気にはなりませんけど.

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口内炎で

軽い風邪から口内炎ができて,さらにこのため口の中の粘膜全体に炎症があって,1週間以上,とてもじゃないけれど尺八を演奏する気持ちにはなれませんでした.演奏したいときにだけ演奏すれば良いというのはアマチュアの特権でしょう.

ほぼ2週間ぶりに尺八を演奏して尺八の音を新鮮な気持ちで聴くことができました.とても気持ちが良い...? 残念ながら,そんなことはありません.2週間ちかいブランクの後に,思ったとおりの音が出るわけが無い.でも,またこれから練習します.この間にも曲のイメージのおさらいはしていますので.

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LPの処分

聴かなくなった(注)昔々のLPの処分を迷っていたところ,知人がその中のクラシック部門を引き受けてくれることになったので,手持ちのLPの半数弱46枚/セットを譲ることにしました.(注:10数年前にコンポーネントステレオが壊れたままのため)

若いときになけなしのお金で買った思い出のLPですが,バッハ,デュパルク,ヤナーチェク,バルトーク,メシアン・・・と,かなりマニアックな品揃えです.

残ったジャズ(コルトレーン他),民俗音楽等々の約60枚のLPはまだ行き場がありません.

さあ,これから尺八音楽に専念します...ということは,あり得ない.

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善養寺氏演奏活動予定

善養寺氏の今後の演奏活動予定とのことす.

Schedule2006

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善養寺氏リサイタル その2

善養寺氏リサイタルの演奏曲目の大ざっぱな感想を一言ずつ;

「獅子」
最初のハローから,東北の寒風が聞こえきたようで驚き,すっかり引き込まれてしまいました.ただ,一か所,私は音を間違えて演奏していたことがわかってしまいました(汗;).

「滝落」
乙音は力強く滔々と流れるように響き,高音は飛沫が輝いたようでした.抑制した表現の中に,煌めくものが垣間見えたような演奏でした.

「霧海ジ」
単調な曲だとして,門人からは演奏会の曲には評判が悪いと冗談を言っておられましたが,私はそうは感じませんでした.最近,この曲を2週間ほど集中して練習したことがあったためかもしれません.この曲に限らないのですが,譜の一音一音を確かめるような聴き方をしてしまい,その結果,曲全体を楽しむことができなかったような気がしています.

「越後三谷」
激しく,力強い曲でした.大きなユリの他に,音の隅々に小さな様々なユリを入れて,音の表情を作っておられました.少しずつでもお手本にしたいものです.

なお,演奏を間近でみていたところ,高音で音程などの補正のために,いくつかの運指を変えておられました.この運指について,今,少々の迷いがあったので安心しました。

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善養寺氏リサイタル その1

10日の善養寺氏のリサイタルを聴きました.

小さなホールのため間近で演奏を聴かれました。1列め(演奏のすぐ前)と3列めで聴いたところ,驚いたことに,尺八の音がかなり異なって聞こえました.私は,1列めで聞いた,細かい雑音まで聞こえた音が好きです。

間近で演奏を聴いて,弱音の美しさに強い印象を受けました.むしろ弱音の方に竹筒の響きがあったようにも感じられました.もちろんこれは単に音色だけの効果ではありませんし,また強音あってこその弱音です.

永田砂知子氏の創作楽器「波紋音(はもん)」との「調子」での合奏は,善養寺氏が表現した通り,墨絵に金粉を効果的に塗したような演奏で,とても美しく,楽しい演奏でした.二人の演奏の受け答えは,二回めのほうがずっと良くできていました。

前回2004年のリサイタルでも小澤明彦氏のライティングは良いと思いましたが、今回の滝落のライティングは特に良かったと思います.

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対山派「瀧落」

対山派「瀧落」

先日,霧海ジで対山派明暗教会譜と神如道譜を比較してみてとても面白かったので,今度は,「瀧落」で,両譜を比較してみました.ただし,神譜では「瀧源寺伝」と書かれています.

対山派の楽譜にはもちろん敬意を払っていますが,それでも,時々,理解不能の記述があります.音の使い方,個々の音の長さとかフレージングに特にそういうところがあります.何故理解不能かということは,個別に理由があるのですが,つまり楽譜に書いてあるとおりに演奏しないほうが,すっきりするとしか,思えないところが時々あるのです.それが特に多いのがフレージングで,何でここで切れるの?と感じるところが,少なくありません.

神譜の「瀧落」を見てみると神譜には音名以外に多くの記述があるのですが,フレージングについてはほとんど記述がありません.そこで,譜面に惑わされず虚心に音を追っていくと,自分なりのフレージングがはっきりしてきました.

また,両譜では節(というか「部分」)の切り方が大胆に異なっていました.神譜では全体が3節に分かれていました(対山派譜では2節).そして高音(たかね)は対山派譜より1フレーズ前から始まっていました.節の切り方は神譜の方が,よく理解できます.

一方,神譜は少し音を動かしすぎている印象を受ける場所も一部にあります.

中途半端で安易な合成はできませんが,結局,私は神譜寄りの演奏になってきています.

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善養寺惠介氏演奏会(10月10日)

善養寺恵介氏の演奏会です.

10月10日(火) 4時~, 7時~
ムジカーサ(代々木上原駅近く)

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善養寺惠介氏演奏会(10月11日)

善養寺惠介氏が壱太郎氏のリサイタルにゲスト出演されます.

10月11日(水) 東京文化会館小ホール

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