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霧海ジのフレージング

神譜の霧海ジにはフレーズが記入されていませんので,自分で考えてみることになります.

(以下1尺8寸管の音程で説明)

いくらか恣意的なところもどうしても出てきますが,前奏を除くと,私は25のフレーズに切りました.フレーズの終止音は,14がD音,8がG音でした.一方,フレーズの始まりの音は,装飾音を除くと,11がG音,10がC音でした.つまり,ほとんどのフレーズがGかCで始まり,DかGで終わるのです.これだけみれば,概ね他の曲と違いません.

霧海ジの旋律の特徴は,多くの日本伝統音楽のように音が隣の音に移らず,離れた音程の音に飛ぶことが多いという特徴があって,それが莫とした印象を旋律に与えているのではないかと思います.

このようなフレージングを意識しながら,今日,あたらめて演奏してみたところ,これまでの漫然とした演奏と異なり,相当に新鮮な感じがしました.

また,「レレーレ(甲),イイー,レレー(乙)」(←実際には装飾音あり)という,階段を下りるように5音音階の核音を降りてくるフレーズも浮き上がってきたのは,一つの発見でした.

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